この記事で分かること
- デュエマの最強闇デッキ10個
- 各デッキの回し方や構築内容
- デッキを作る時にかかる費用
- 強い闇デッキを組む時のコツ・ポイント
「環境で戦えるデッキを組みたい!」
「闇文明に魅力を感じる!」
「闇文明の強みはどこなの?」
相手の手札を枯らすハンデスやクリーチャーを破壊できる除去行為などが得意な闇デッキ。
魅力たっぷりの闇デッキですが、1からデッキを作るとなるとかなりハードルが高くなりますよね。
そこでこの記事では闇デッキ最強ランキングと称して、環境で使える強い闇デッキを10個紹介していきます!
デッキを作るコツやポイントも紹介していきますので、構築の参考にしていただけると幸いです。
高レアリティを揃えるならオリパもおすすめ!
【デュエマ】闇デッキおすすめ10選
闇デッキは単色でも十分使える性能をしていますが、他の文明と組み合わせてもかなり強いデッキを作れます。
今回紹介するデッキは単色のものや闇文明を含む2文明のデッキもピックアップしました。
サクッとデッキだけを確認したい方は以下の一覧表を参考にしてみてください。
デッキ名 | デッキの特徴 | 価格 | 強さ | 回しやすさ | 構築の自由度 |
---|---|---|---|---|---|
黒緑アビス | 環境トップ | 約30,000円 | |||
青黒COMPLEX | トリガービート | 約51,000円 | |||
赤黒邪王門 | 受け速攻 | 約17,000円 | |||
青黒ゼーロ | 墓地踏み倒し | 約13,000円 | |||
黒単ジャオウガ | メタハンデス | 約12,000円 | |||
青黒卍夜 | ループ | 約29,000円 | |||
黒単アビス | 墓地速攻 | 約34,000円 | |||
赤黒テレスコ | 受けハンデス | 約12,000円 | |||
黒単ハデスザーク | 墓地肥やし | 約3,500円 | |||
赤黒バイク | 除去速攻 | 約27,000円 |
黒緑アビス
構築費用の目安 | 約30,000円 |
強さ | |
デッキの回しやすさ | |
構築の自由度 | |
キーカード | 邪幽 ジャガイスト、アビスベル=覇=ロード |
メインデッキ
2023年9月に「魔覇革命」が発売されてから、赤青マジックと共に環境トップに君臨し続けているデッキ「黒緑アビス」。
環境を高速化させた代表的なデッキで、3ターン目からどんどん強い動きができる点が魅力です。
自然文明と合わさったことにより、墓地に加えてマナも触れられるようになったため展開しやすくなった点も環境入りしたポイント!
【デッキの実績】
- DMGP2024 1st オリジナル 優勝
- DMGP2024 1st アドバンス 優勝
- モリロコCS 優勝
- 環境デッキを使いたい人
- 大会やCSに出て勝ちを積み重ねたい人
- 今後も使えるデッキを作りたい人
回し方
1:黒緑アビスデッキの強み
黒緑アビスの強みは早いターンに展開力を高めたり、ハンデスで妨害していったりできるためどんなデッキにもある程度の勝率を収められます。
特に上記の2枚は黒緑アビスの中でも中核を担っているようなカードで、メクレイドを駆使して1ターンで2枚とも着地させることも可能。
この2枚を着地させることができれば、主導権は握ったと言っても過言ではありません!
2:回し方のコツ
序盤は「フェアリー・Re:ライフ」や「倒したいか?」を使ってマナ加速していきましょう。
黒緑アビスの強みは2ターン目にマナ加速して3ターン目に「力が欲しいか?」でメクレイドをできる点です。
序盤の内に「アビスベル=覇=ロード」をマナに埋められると、「ア:エヌ:マクア」からの展開がしやすくなりますよ!
中盤になるとマナが4〜5マナ溜まり、黒緑アビス内の強い動きは一通りできるようになります。
黒緑アビスの強い動き
- 力が欲しいか?からのジャガイスト展開→メクレイドでテレスコテレス着地(1番理想の動き)
- アエヌマクア召喚からデスロード回収→そのまま革命チェンジ(敵の盤面にクリーチャーがいる場合)
ジャガイストはメクレイドで着地させたクリーチャーのコスト以下のアビスを展開できるため、2体のテレスコテレスを並べることも可能!
その状況にあったアビスクリーチャーを選択して、相手にプレッシャーをかけていきましょう!
終盤はクリーチャーを横展開しながら、相手のシールドを削っていきます。
終盤の展開には「アビスベル=覇=ロード」や、ハイパー化した「超霊淵 ヤバーダン=ロウ」を使っていきましょう。
ヤバーダンロウとデスロードの相性はかなり良く、ノーリスクでデスロードをタップさせられるようになりました。
それに加えてヤバーダンロウは攻撃時に墓地から出せて、出したクリーチャーは相手を攻撃可能。
打点を増やすと共にデスロードによる受けも固められるので、終盤の切り札として活用してみてください。
3:得意なデッキと苦手なデッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
アナカラーDOOM | 墓地シャッフルがかなり刺さる | |
中速デッキ | 展開力+妨害の速さで有利を取れる | |
巨大白緑天門 | ハンデスがあまり効かない | |
青黒COMPLEX | 打点を形成しても受けで止められる |
青黒COMPLEX
構築費用の目安 | 約51,000円 |
強さ | |
デッキの回しやすさ | |
構築の自由度 | |
キーカード | DARK MATERIAL COMPLEX |
メインデッキ
メタやSトリガーによる受けの強さが魅力のデッキ「青黒COMPLEX」。
環境TOPの黒緑アビスや赤青マジックにも対応できますし、大抵の速攻デッキにも有利がつく点も評価できるポイント。
COMPLEX自体は癖の強いカードですが、起動した時の爆発力はピカイチです!
【デッキの実績】
- 第5回田富CS 優勝
- 第289回コンプオフCS 準優勝
- 第420回VDuelCS アドバンス 優勝
- 面白いカードを使いたい人
- Sトリガーを使うのが好きな人
- 環境デッキに対抗したい人
回し方
1:青黒COMPLEXデッキの強み
青黒COMPLEXの強みはデッキの半数を占めているSトリガーによる、圧倒的な受け能力です。
Sトリガーを持つクリーチャーは次のターンに攻撃できるため、そのままビートを仕掛けられる点も強みの1つ。
シャッフやボンキゴマイムのメタも絡めつつ、COMPLEXの起動を狙っていきましょう!
2:回し方のコツ
序盤は各ターンごとにクリーチャーを展開していき、COMPLEX起動の準備を整えていきましょう。
理想の動きは1ターン目にCOMPLEXを召喚して、2ターン目に妨害誘導のできる「同期の妖精」を着地させることです。
中盤はCOMPLEXの下にカードを貯めつつ、メタクリーチャーで相手を妨害していきます。
速攻デッキに対応できる「ボン・キゴマイム」や、呪文を完全にメタれる「奇天烈 シャッフ」が主な妨害要員。
メタが出せなくても受け札が強力なので、ある程度何とかなりますがメタを出せた時は安全にCOMPLEXの用意ができます。
ここで墓地に「終止の時計 ザ・ミュート」や「アーテル・ゴルギーニ」を置いておけると「忍蛇の聖沌 c0br4」からの受けカウンターが狙えます!
終盤はCOMPLEXの攻撃時効果を使って、フィニッシュを決めていきましょう。
このデッキのフィニッシャーはアンタップしたCOMPLEXと、「飛翔龍 5000VT」の2枚です。
COMPLEXはとにかく打点の高いクリーチャーとして活躍し、5000VTは相手の行動をロックしながら動くことが可能。
また、相手の盤面に大型ブロッカーが並んでいる場合は「ブルー・インパルス」のスマッシュバーストを使ってバウンスしていきましょう。
COMPLEXで攻撃する時は下のカードの枚数を8枚の状態で攻撃、1枚踏み倒して次の自分のターンまで7枚の状態をキープしてください。
3:得意なデッキと苦手なデッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
黒緑アビス | 秩序の意志入り以外は大抵受けとコンプで対応できる | |
赤青マジック | 受けとメタである程度止められる | |
白緑巨大天門 | ゲンムエンペラーが重すぎる | |
赤黒バイク | 封印されると動きづらくなる |
赤黒邪王門
構築費用の目安 | 約17,000円 |
強さ | |
デッキの回しやすさ | |
構築の自由度 | |
キーカード | 百鬼の邪王門、一王二命三眼槍 |
メインデッキ
自らのシールドを削りながら、速攻系のクリーチャーでビートを仕掛けていくデッキ「赤黒邪王門」。
このデッキに採用されているカードの多くは構築済みデッキで再録されているため、デッキが組みやすい点も魅力です。
【デッキの実績】
- 第13回 紅椿CS@TENDO 八文字屋 優勝
- DM飛梅CS in バトロコ高田馬場店 優勝
- 超CS Ⅳ 宮城 BEST8
- デッキパーツを簡単に集めたい人
- 闇文明の中でも速攻寄りのデッキを握りたい人
- 受けもある程度求めている人
回し方
1:赤黒邪王門デッキの強み
赤黒邪王門の強みは速攻デッキであるにも関わらず、守りがかなり固い点です。
その守りを支えているのは「百鬼の邪王門」と「一王二命三眼槍」の2枚で、どちらも自分がダイレクトアタックを仕掛けられる時に活躍してくれます。
特に百鬼の邪王門は攻撃時の打点形成にも活用でき、速いターンで過剰打点を作り上げることもできる万能カード。
邪王門を使う場面がかなり大事になりますので、状況把握を怠らないようにしていきましょう!
2:回し方のコツ
序盤は「カンゴク入道」や「サーイ=サイクル」を召喚して、手札を確保しながら打点を作り上げていきます。
この2枚を出すとシールドが減ることになりますが、鬼タイムの発動条件を満たせたり、手札を減らさずにクリーチャーを出せたりするのでデメリットにはなりません!
中盤は序盤に出したクリーチャーで攻撃しながら、打点も追加していきましょう。
2〜3ターン目にクリーチャーを出せている状態であれば、4ターン目に「「貪」の鬼 バクロ法師」の鬼タイムを発動させることが可能。
また、バクロ法師の前に「単騎連射 マグナム」を出せると相手のSトリガーをケアできるので、かなり強く動けます。
手札に「龍装者 バルチュリス」がある場合はブレイク数を増加させたり、場合によっては邪王門で過剰打点を形成したりしていく動きもかなり有効です!
最後はフィニッシャーの「鬼ヶ大王 ジャオウガ」を召喚して、ダイレクトアタックまで持っていきましょう。
フィニッシャーといってもWブレイカーですが、シールドを全部削ってくれるため邪王門での追加打点を作りやすくなります。
また、ハイパー化した「終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン」もフィニッシャーとして活用できます。
クリーチャーを多く展開している盤面であれば、攻撃終了時に味方を全てアンタップしてくれるため一気に詰めることが可能に。
展開している場合はハイパードラゴン、少数精鋭の場合はジャオウガと使い分けることが大切です!
3:得意なデッキと苦手なデッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
速攻デッキ | 受けが固いので耐えられる | |
黒単アビス | 打点が多くても邪王門で耐久可能 | |
除去系のデッキ | 打点が減ると一気に不利になる | |
黒緑アビス | 邪王門がハンデスされると辛い |
青黒ゼーロ
構築費用の目安 | 約13,000円 |
強さ | |
デッキの回しやすさ | |
構築の自由度 | |
キーカード | 闇王ゼーロ、∞龍 ゲンムエンペラー |
メインデッキ
闇王ゼーロの強烈な踏み倒し効果を利用して、カードパワーの高いクリーチャーを踏み倒すデッキ「青黒ゼーロ」。
オリジナルのみならずアドバンス環境でも「零龍」入りのデッキが活躍しているなど、構築によってどちらの環境にも対応できる点が面白いポイント。
墓地進化や墓地を肥やすカードが豊富に入っているため、事故る可能性が低い点も魅力の1つです。
【デッキの実績】
- デュエルラックCS 優勝
- Pleiades CS in ドラスタ池袋 優勝
- 大会名:超flat-CS サイドイベントトーナメント2 優勝
- オリジナル・アドバンス環境の両方で戦いたい人
- 強力なカードを使いたい人
- 踏み倒し効果を利用してみたい人
回し方
1:青黒ゼーロデッキの強み
青黒ゼーロの強みは速いターンで最強のロッククリーチャー「∞龍 ゲンムエンペラー」を着地させられる点です。
ザロストやムゲンクライムを活用することで、最速3ターンでゲンムエンペラーを場に出せます。
軽量クリーチャーを4体並べて4ターン目にゲンム着地というプランも建てられるため、ゲンムエンペラーの出しやすさは環境の白緑巨大天門にも劣りません。
2:回し方のコツ
序盤は2コストのリソース確保カードを利用して、踏み倒しの準備を整えていきましょう。
踏み倒しは墓地から発動しますので、墓地に落とすカードはゲンムかDOOMドラゲリオンが定石!
中盤は場にクリーチャーを並べてゲンム着地を狙っていきましょう。
3ターン目にゲンムエンペラーを場に出す方法
- 2コスクリーチャー召喚→3ターン目にクリーチャー召喚+ザロストを墓地から出して闇王ゼーロ発動
- 2コスクリーチャー召喚→3ターン目にターボ兆と2コスクリーチャー召喚して闇王ゼーロを唱える
ザロストは殿堂カードという関係上デッキに1枚しか入れられないため、上の方法はあまり実用性がありません。
ただ、ターボ兆とザロストはどちらも墓地から効果が発動するので、優先的に墓地に落とすようにしましょう。
終盤はフィニッシャーのゲンムとDOOMドラゲリオンの2枚で、フィニッシュへ向かいます。
ゲンムがいれば最強の受け札であるクロックやミュートなどを抑えられるほか、ターンを回してもある程度の行動制限が可能です。
ただ、相手の場にブロッカーがいる場合が厄介なので、DOOMドラゲリオンで除去しながら攻撃していきましょう。
3:得意なデッキと苦手なデッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
青魔導具 | ゲンムを出せれば壊滅させられる | |
青黒コンプ | 受け札を無視しながら攻撃可能 | |
白緑巨大天門 | ゲンムがあまり刺さらない | |
緑単オービーメイカー | 墓地メタが辛すぎる |
黒単ジャオウガ
構築費用の目安 | 約12,000円 |
強さ | |
デッキの回しやすさ | |
構築の自由度 | |
キーカード | CRYMAX ジャオウガ、絶望と反魂と滅殺の決断 |
メインデッキ
黒単ジャオウガは闇文明特有のハンデスと、メタを組み合わせたとにかく妨害が得意なデッキです。
アナカラー基盤で組まれることの多い「CRYMAX ジャオウガ」ですが、カードパワーが高いため黒単でも強いデッキに仕上がっています。
【デッキの実績】
- ダリアCS 優勝
- ハンデスやメタといった妨害が好きな人
- ジャオウガを使ってみたい人
- 多色事故が嫌いな人
回し方
1:黒単ジャオウガデッキの強み
黒単ジャオウガの強みは速いターンでメタを召喚したり、継続的にハンデスを行えたりする点です。
先行2ターン目に「星空に浮かぶニンギョ」を出せれば、マナ加速の代表格であるフェアリーライフ系の呪文を全てロックできます。
相手の速度を下げつつ自分はチャージャーで加速して、キルペースを早められる点が最大の強み。
タイガニトロで相手のリソースを一気に枯らして有利な状況で試合を進めていきましょう!
2:回し方のコツ
序盤は相手のデッキに対応できる妨害クリーチャーを展開していきます。
速攻デッキには「ブルーム=プルーフ」を、序盤にマナ加速するデッキには「星空に浮かぶニンギョ」で圧をかけていきましょう。
中盤は5マナを目標にチャージャー系の呪文を駆使して、マナを貯めていきます。
大量ハンデスを狙える「爆霊魔 タイガニトロ」はハンデスの条件に闇マナが5枚必要で、効率的なマナチャージが欠かせません。
チャージャーを使って3→5の動きができれば4ターン目にタイガニトロが着地して、圧倒的有利な状況に。
スラッシュ・チャージャーで墓地に落とすカードは、墓地から唱えられる「絶望と反魂と滅殺の決断」がおすすめ!
終盤はある程度クリーチャーを溜めてから、「CRYMAX ジャオウガ」で一気にダイレクトアタックまで持っていきましょう。
ジャオウガは相手のシールドを3枚にする効果に加えてTブレイカーですので、1体で相手のシールドを全て削り切ることができます。
最終盤面にはジャオウガ+他のクリーチャー2体以上だと単体除去でも対処可能。
ハンデスを上手く使えているとターンを回してもある程度受け切れるため、手札を枯らしながら打点を組むことを意識していきましょう!
クリーチャーを展開できていると、ジャオウガの敗北回避効果も使えるので強く動けます。
3:得意なデッキと苦手なデッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
赤単アーマード | ハンデスできるとかなり有利になる | |
受けが弱いデッキ | ジャオウガ+αで一気に詰められる | |
赤白サムライ | 除去されると辛い展開になる | |
白緑巨大天門 | ハンデスが刺さらない |
青黒卍夜
構築費用の目安 | 約29,000円 |
強さ | |
デッキの回しやすさ | |
構築の自由度 | |
キーカード | 卍夜の降凰祭、龍月 ドラグ・スザーク /龍・獄・殺 |
メインデッキ
超GRゾーン
超次元ゾーン
零龍
GRゾーンや超次元ゾーン、そして零龍といった様々なゾーンを活用する点が魅力のデッキ「青黒卍夜」。
無月の門の効果や零龍の裁定など理解に時間がかかるカードが多く入っているため、テクニカルなデッキを好む人におすすめのデッキです。
【デッキの実績】
- 第7回Wolf杯 BEST8
- 難しいデッキが好きな人
- ループを絡めた動きをしてみたい人
- 零龍を使ってみたい人
回し方
1:青黒卍夜デッキの強み
青黒卍夜の強みは「龍月 ドラグ・スザーク」によるループプランと、「頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ’22」によるビートプランの2プラン用意できる点です。
モモミーズを出せれば毎ターン終了時に好きなクリーチャーを出せますし、ドラグスザークを着地させられると一気にループプランに入ることが可能。
相手のデッキに合わせながら臨機応変に対応していきましょう!
2:回し方のコツ
序盤は低コストの魔導具呪文を使って、バトルゾーン・手札・墓地の枚数を増やしていきます。
「卍夜の降凰祭」の発動にはバトルゾーンと墓地に魔導具が2枚必要なので、序盤からどんどんカードを使っていきましょう。
卍夜の降凰祭を唱えた時にループに入るかビートで攻め落とすか決めます。
モモミーズの場合は単純に殴り続けるだけになりますので、ここではループプランを詳しく掘り下げていきます。
青黒卍夜のループ方法
- 盤面にジョルジュ・GRクリーチャー12体・魔導具を3枚下に置いたドラグを1体・4枚下敷きにしたドラグを1体用意する
手札に暗闇の裏闇市を1枚、墓地に裏闇市1枚・降凰祭2枚・好きな魔導具を3枚用意 - 盤面のドゥザイコGR2枚とドラグ2枚をタップして闇市を唱える。
- 闇市の効果でジョルジュ・メカーネン・ドラグ2体を破壊
- ジョルジュの置換効果で墓地の6枚を魔導具が下になるように戻す
- 闇市の破壊した効果で山札から8枚ドローする。(ここで残りの山札は1枚になる)
- 盤面のドゥザイコ2枚と墓地の魔導具2枚を山札に戻しながら、降凰祭を唱える
- 墓地から手札の魔導具を4枚重ねながらドラグを場に出す。
- ドラグの出た時効果でGR召喚し、メカーネンが登場するのでお互い1ドロー
- 次に6と全く同じ動きをする
- 手札の魔導具2枚とデッキにある魔導具を1枚重ねながらドラグを場に出す(ここで初期盤面になる)
- 以降2から繰り返す
かなり長い説明でわかりにくいですが、コツを掴んでしまえば後は流れ作業になりますので、デッキを組む際は1人回しを入念に行いましょう。
3:得意なデッキと苦手なデッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
赤青マジック | 同速で殴り合え、速攻もSトリガーで返せる | |
トリガービート | シールドを殴らない方法で勝てる | |
青緑ジャイアント | 墓地メタが辛すぎる | |
ガイアッシュ覇道 | カウンターでガイアッシュが登場すると動けなくなる |
黒単アビス
構築費用の目安 | 約34,000円 |
強さ | |
デッキの回しやすさ | |
構築の自由度 | |
キーカード | アビスベル=ジャシン帝、邪龍 ジャブラッド |
メインデッキ
墓地からクリーチャーを展開していき、その名の通りラッシュを仕掛けていくデッキ「黒単アビス」。
デュエマアニメの主人公が使っているデッキということもあり、黒緑アビスと共に毎弾強化されているデッキテーマです。
黒単アビスを軸にした構築済みデッキも2種類販売されているため、誰でも扱いやすい点が魅力!
【デッキの実績】
- 【第20回】ホビビCS オリジナル 優勝
- 超flat-CS 2nd 群馬 3on3 BEST4
- 超CS VI 群馬 準優勝
- 簡単なデッキを使いたい人
- 主人公デッキが好きな人
- 長く使えるデッキが欲しい人
回し方
1:黒単アビスデッキの強み
黒単アビスの強みはクリーチャーを大量に展開しながら、一気に攻撃を仕掛けられる点です。
「アビスベル=ジャシン帝」はこのデッキの核であり、コスト軽減しながら墓地展開を可能にします。
これは実質墓地が手札になるようなものなので、ハンデスなどがほぼ効かない点も強いポイント。
2:回し方のコツ
序盤は低コストのクリーチャーを召喚して攻撃体制を整えていきましょう。
なるべく墓地を肥やせるカードを選択するのがポイントになります!
中盤になり4マナ以上が貯まると、「忍蛇の聖沌 c0br4」以外のカードは登場させられるようになります。
最優先で登場させたいカードは「アビスベル=ジャシン帝」で、むしろこのカードが場にいないとこのデッキが機能しません。
次点で「邪龍 ジャブラッド」の優先順位が高く墓地肥やしに加えて、味方のアビスに除去耐性をつけてくれるため、出せるとフィニッシュ力が高まります。
また、墓地にアビスべルジャシン帝が落ちている場合は、「邪侵入」からのコンボも視野に入れておきましょう。
終盤はアビスベルジャシン帝の効果を使って、墓地からクリーチャーを大量展開していきましょう。
ジャシン帝は墓地にあるクリーチャーのコストを2減らしてくれるため、コスト3以下のクリーチャーは全て1コスで召喚可能。
加えてアビスラッシュも付与してくれるので、展開したターンにそのまま攻撃してダイレクトアタックまで持っていけます!
3:得意なデッキと苦手なデッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
アナカラーハンデス | ハンデスがほぼ効かない | |
赤青覇道 | 採用されているメタが効かない | |
赤単我我我 | 速さで劣ってしまう | |
緑単オービーメイカー | 墓地メタが重すぎる |
赤黒テレスコ
構築費用の目安 | 約12,000円 |
強さ | |
デッキの回しやすさ | |
構築の自由度 | |
キーカード | 謀遠 テレスコ=テレス、絶望と反魂と滅殺の決断 |
メインデッキ
赤黒テレスコは赤黒邪王門の速攻性と、テレスコテレスによる凶悪なハンデス性能を兼ね備えたハイブリッドデッキです。
受けも十分すぎる性能をしているため、速いデッキから長期戦まで幅広く対応できるデッキになっています。
【デッキの実績】
- ダリアcs 優勝
- 超CSV大阪 BEST8
- 妨害デッキが好きな人
- 幅広いデッキに対応したい人
- 受け性能も高くしたい人
回し方
1:赤黒テレスコデッキの強み
赤黒テレスコの強みはハンデスによって相手をコントロールしながら、相手の少ない選択肢も受けで潰せる点です。
また、「謀遠 テレスコ=テレス」の着地速度は黒緑アビスと同速の3ターンで、速いターンから継続して妨害することができます。
詰めも2種のジャオウガでワンショットを狙ったり、軽量クリーチャーでシールドをちまちま削りながらハンデスでリソース確保をさせなかったりできる点も強みの1つ。
2:回し方のコツ
序盤は「赤い稲妻 テスタ・ロッサ」でメタを張るか、「カンゴク入道」で手札を確保しながらクリーチャーを展開していきましょう。
「鬼寄せの術」も使いたいところですが、テレスコを早期着地させる時に使うため2ターン目には使いません。
手札に鬼寄せの術が2枚以上ある場合は使ってもOK!
中盤は鬼寄せの術からのテレスコテレス着地を目指していきましょう。
テレスコの着地後は毎ターン継続ハンデスを行いながら、鬼タイムを発動させるために双方のシールドを削っていきます。
また、「鬼ヶ羅刹 ジャオウガ」は鬼タイムが発動すると1体目はコスト0で召喚できるので、上手く使ってビートを仕掛けていきましょう。
相手のリソースが枯れてこちらのクリーチャーがある程度溜まったら、「CRYMAX ジャオウガ」と「単騎連射 マグナム」出して相手を仕留めにいきます。
フィニッシュ盤面にクラジャに加えて、マグナムがいればクリーチャートリガーをケア可能。
もしマグナムがシールド落ちしていた場合でもカンゴクor鬼寄せの術で回収できるため、問題ありません。
できるだけ詰め盤面にはマグナムを用意して、Sトリガーをケアしながら殴っていきましょう!
3:得意なデッキと苦手なデッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
赤単速攻 | 強い受け札で対処可能 | |
中速以下のデッキ | ハンデスでコントロールしやすい | |
グラスパーループ | ハンデスしてもトップ解決でループされてしまう | |
白緑巨大天門 | ハンデスがほぼ効かない |
黒単ハデスザーク
構築費用の目安 | 約3,500円 |
強さ | |
デッキの回しやすさ | |
構築の自由度 | |
キーカード | 大影罪 ハデ・スザーク、卍 デ・スザーク 卍 |
メインデッキ
墓地を肥やしながら踏み倒しやロックを絡めて相手を完封していくデッキ「黒単ハデスザーク」。
数万円を超えるデッキが多い中、このデッキは3,000円〜4,000円で組める点がこのデッキの魅力です。
【デッキの実績】
- 公認大会 優勝
- 相手をロックするデッキが好きな人
- 安くデッキを組みたい人
- 墓地を上手く使いたい人
回し方
1:黒単ハデスザークデッキの強み
黒単ハデスザークは動き方が墓地肥やす→踏み倒しという流れなので、プレイングで事故る可能性が低い点が強みです。
低コストの魔導具で墓地を肥やして、種族マスター・ドルスザクを持つクリーチャーを場に展開していきます。
それぞれ1体ずつ展開できれば相手の行動を大幅に制限できるため、かなり有利な盤面を作り上げられます。
マスター・ドルスザクの着地を狙って相手をロックしていきましょう!
2:回し方のコツ
序盤は「一番隊 バギン16号」を召喚して後続を軽減していく動きが1番強いです。
ただ、盤面に相手の初動クリーチャーがいる場合は「堕魔 ドゥポイズ」で除去していきましょう。
中盤は手札の中で1番墓地が肥やせるカードを場に出していきます。
2ターン目に16号を出せるベストムーブを行えた場合、3ターン目に「堕魔 ヴォガイガ」を出せるとかなり順調です。
ヴォガイガは墓地肥やし+回収、そして魔導具を軽減してくれるため中盤の核とも言えるクリーチャー。
もし墓地に魔導具を2枚以上落とせると、次ターンに魔導具召喚からの「卍 デ・スザーク 卍」着地を狙えます。
「大影罪 ハデ・スザーク」が墓地に落ちてしまった場合は、ヴォガイガで回収をお忘れなく!
終盤はフィニッシャーの「卍 デ・スザーク 卍」・「卍月 ガ・リュザーク 卍」を並べて、相手を封じながらシールドを削っていきましょう。
この2体が並べば相手のクリーチャーはタップインになり、マナは3枚までしかアンタップしなくなります。
できるだけ早めにこの2体を着地させるために、墓地・バトルゾーンの枚数をしっかり管理しておきましょう。
墓地を上手く肥やせていると「卍・獄・殺」が最強の受け札になってくれますよ!
3:得意なデッキと苦手なデッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
ビッグマナデッキ | ガリュザークで封殺できる | |
中速ビート | ある程度早くてもタップインで強く出られる | |
緑単ジャイアント | 墓地&踏み倒しメタが辛い | |
黒緑アビス | 墓地シャッフルが天敵になる |
赤黒バイク
構築費用の目安 | 約27,000円 |
強さ | |
デッキの回しやすさ | |
構築の自由度 | |
キーカード | 禁断の轟速 ブラックゾーン、轟く侵略 レッドゾーン |
メインデッキ
強クリーチャーを一気に踏み倒せる「侵略」ギミックを使って速攻ビートを仕掛けていくデッキ「赤黒バイク」。
環境でも活躍をしている速攻デッキなので、大会やCSに出て高い勝率を収めたい方におすすめのデッキ。
【デッキの実績】
- 第293回コンプオフCS 準優勝
- 第15回渋谷CS アドバンス 優勝
- 高知龍馬CS 3位
- 速攻デッキを使いたい人
- 禁断クリーチャーを活用したい人
- 高い勝率を収めたい人
回し方
1:赤黒バイクデッキの強み
赤黒バイクは侵略による複数シールドのブレイクや、禁断解放によるゴリ押しなど複数の方法でフィニッシュに向かえる点が強みです。
また、相手の受け札にもかなり強く出られてブロッカーには除去や封印、G・ストライクにはバルチュリスやレッドゾーンFで対処可能。
2:回し方のコツ
赤黒バイクはコスト軽減やマナ加速するカードがないので、1〜2ターン目はマナ加速して終了です。
できるだけ多色マナは早く埋めて、しっかり3ターン目に動き出せるようにしましょう。
3ターン目にはスピードアタッカーを登場させて、どんどん攻撃を仕掛けていきましょう。
この攻撃時にも侵略は欠かせなく、「熱き侵略 レッドゾーンZ」を侵略させられると相手のシールドを1枚墓地送りにできます。
Sトリガーケアになるので、レッドゾーンZの侵略はこのデッキの中で優先順位の高い侵略です。
また、相手盤面にブロッカーがいる場合はレッドゾーンで粉砕していきましょう。
序盤に多色マナを埋めていると3ターン目に「偽りの希望 鬼丸「終斗」」を出せるので覚えておいてください!
終盤は中盤で削りきれなかった残りのシールドを確実に削って、フィニッシュに入っていきます。
基本的に侵略してどんどん攻撃していくことは変わりませんが、できるだけ攻撃回数を増やしていきましょう。
具体的には攻撃時に退化しながらアンタップする「覇帝なき侵略 レッドゾーンF」や、2回目の攻撃後に出せる「龍装者 バルチュリス」がおすすめ。
守りが固くて突破できない場合は、禁断を解放させて盤面をリセットしていきましょう!
3:得意なデッキと苦手なデッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
青黒ゼーロ | 除去と速さがかなり有効になる | |
展開が遅いデッキ | 速度で有利を取れる | |
赤青マジック | 単純に速度負けする | |
赤黒邪王門 | 受けが強すぎると辛い |
デュエマの闇デッキを作るコツ・ポイント
「自分で1から強いデッキを作りたい!」
「闇文明が好きなので闇デッキが欲しい」
「1から作っても事故ることが多い」
デュエマをある程度プレイしていると自分でデッキを作りたくなったり、オリジナルのデッキが欲しくなったりしますよね。
ただ、自分だけで強いデッキを組むとなるとかなりハードルが高いです。
そこで、ここでは闇デッキを構築する時のコツやポイントについて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- デッキテーマを決める
ハンデスをして妨害するのか、墓地利用でクリーチャーを踏み倒していくのかなど - デッキに組み込むカードの配分を考える
メタ枠や受け枠、サポート・アタッカー枠など
デッキテーマを決める
まずデッキを作る上で着手しなければならないことは、デッキ全体のテーマ決めをすることです。
テーマ決めをすると同時にデッキの軸となるカードを1〜2種類ピックアップしていきましょう。
軸となるカードは使いたいカードでも、環境でよく使われている強いカードでもOKです。
中心になるカードが決まってくるとテーマも同時に決まってくるため、並行して考えていってください。
闇デッキに多く見られるテーマ
- ハンデスやメタで相手を妨害していくコントロールデッキ
- 墓地を肥やしながら大型クリーチャーの展開を狙う踏み倒しデッキ
- 赤黒バイクや黒緑アビスなどの多色を絡めた早期展開デッキ
闇デッキの特徴といえばハンデスによる妨害や、墓地を肥やしながら活用していくものが挙げられます。
自分が使いたいカードと照らし合わせながら、テーマ決めを最優先して行っていきましょう。
デッキに組み込むカードの配分を考える
メインカードを決めたあとは残りの枠の配分を考えながら埋めていきましょう。
テーマによってバラつきはありますが、1つの枠に特化させすぎると事故る可能性が高くなることを覚えておいてください。
デッキ構築のおすすめカード配分
- メインカード枠:8〜12枚
- 受け枠:8〜10枚
- メタ枠:4〜8枚
- 初動枠:10〜12枚
高速化した環境に対応するためにもやはり初動枠は欠かせなく、初動がどれだけ安定するかで勝率が大きく変わってきます。
また、初動枠と同時にフィニッシャーとして採用できるカードも決めておきましょう。
闇文明のフィニッシャー候補
CRYMAXジャオウガは1人で相手のシールドを全て削り切れるフィニッシャーで、今回紹介したデッキにも多く採用されていました。
しかもジャオウガは敗北回避効果を持っていたり、攻撃時に除去とハンデスを行ったりするため、フィニッシャーとしては申し分ない性能をしています。
コンプレックスも強力な踏み倒し効果とワールドブレイカーを持つカードパワーの塊みたいなクリーチャーなので、採用できると面白いデッキが組めますよ。
フィニッシャーと共にうまくデッキの枠を調整して、強いデッキを作り上げましょう。
デッキを作り上げたあとは1人回しをして、事故が起こりにくいかの確認が大切です!
デッキに必要なパーツは通販サイトで買うのがおすすめ
欲しいカードが収録された拡張パックを買ってデッキを強化するのもいいですが、実は大きな落とし穴があります!
それは「パックがそもそも買えない&パックで狙いのカードを当たる確率が低い」こと。
そこで大きな助けになるのが「カードショップの通販での単品買い」です!
カードショップ通販のメリット
- 1枚単位で安く購入できる
- 足りないカードだけピンポイントで集められる
- 地方などカードを集めづらい地域でも購入ができる
通販サイトは多く存在していますが、編集部の一押しは「遊々亭」です。
送料 | 無料 |
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送料無料条件 | 無し (※1,000円から注文可) |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード、コンビニ決済、Amazonpay、Paypal、ペイジー、キャリア決済、代金引換 |
なんと全国一律で送料無料を実現。シングル一枚でも送料は無料なので使いやすくてありがたいですよね。(※最低注文金額として1,000円が存在しています。)
また、遊々亭ではシングル買いをした場合でも次回使える5~15%OFFクーポンが貰えるので、お得に買い物を楽しめます。
ちなみに、編集部が実際に利用しておすすめしたい点がカードの見つけやすさ!
カード名はもちろん、「レアリティ」や「特価品のみ」といった、他のサイトではあまり見られない検索項目があるので、目的に応じて使い分けられます。
他にも便利な通販サイトは沢山ありますので、気になる人は下記記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
まとめ:闇デッキを作ってデュエマを楽しもう!
今回は最強闇デッキランキングと称して、おすすめの闇デッキを10個ほど紹介していきました
10個のデッキリストのなかからそのまま作成するのも良し、コツ・ポイントを活かして1から構築するのもデュエマの醍醐味です!
デッキのカードを集める時はパックよりも効率的な「遊々亭」といった通販サイトを利用しましょう。
効率良くデッキパーツを集めて自分なりのデュエマライフを楽しんでくださいね。